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夜明けを待って・コロナ禍を歩く

/1 恐れが生んだ幻の「投石」

三重県明和町では感染者の自宅に石が投げられたといううわさが立った=同町で2020年12月1日午後2時48分、川崎桂吾撮影

当事者全否定のデマ

 日本が新型コロナウイルスの「第1波」に見舞われていた2020年春、ツイッターで「感染者の家に石が投げられた」との書き込みを見かけた。同様の投稿は他にもあった。結核、ハンセン病、エイズ――。感染症に伴う差別や偏見は、過去にも繰り返されてきた。コロナ禍は、日本の未熟さをあらわにしたのか。

 11月初旬、三重県へと向かった。鈴木英敬知事が4月20日、会議の場で「感染された方、家族の家に石を投げたり落書きがされたりする被害もあると聞いている」と発言していた。匿名の書き込みを追うよりも、事実に近づけると思った。

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