核のごみは世界の課題 もっと関心を ジャーナリスト、カルメン・グラウさん
毎日新聞
2020/12/31 13:30(最終更新 12/31 13:30)
有料記事
1244文字
- Twitter
- Facebook
- はてなブックマーク
- メール
- リンク
- 印刷

高レベル放射性廃棄物(核のごみ)最終処分場選定に向け、北海道の寿都町と神恵内村で初めて文献調査が始まった。現地を取材した外国人ジャーナリストの目にどう映ったのか。日本の社会問題を海外に発信しているカルメン・グラウさん(36)に話を聞いた。
◇
――なぜ文献調査の問題を取材しようと思ったのですか。
◆核のごみの処分は、日本だけでなく世界共通の問題です。しかも身近に感じることが難しいからこそ、今起きていることを広く伝える必要があると思いました。現地の人がどう考えているかも知りたかったのです。
この記事は有料記事です。
残り994文字(全文1244文字)