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「帰れない…」 ベトナム人が集う新大久保のカフェで見たコロナの影

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新宿・新大久保のベトナム人が集う喫茶店「エッグコーヒー」で過ごす男女。2人ともベトナム出身で、この店で出会って付き合うようになったという=東京都新宿区で2020年12月17日、丸山博撮影
新宿・新大久保のベトナム人が集う喫茶店「エッグコーヒー」で過ごす男女。2人ともベトナム出身で、この店で出会って付き合うようになったという=東京都新宿区で2020年12月17日、丸山博撮影

 2020年は新型コロナウイルスに揺れ、人々の暮らしが一変し、街の光景も様変わりした。ただでさえ慣れない異国の地で生きる外国人たちはどう過ごし、今どんな思いでいるのか。師走の東京・新大久保。在日ベトナム人が集うカフェを訪れた。【金志尚/統合デジタル取材センター】

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 東京・新大久保といえば「コリアンタウン」のイメージが強い。しかし、近年はベトナム人の店も目立っている。3年前にオープンした「EGG COFFEE」(エッグコーヒー)もそんな一つだ。店名であり看板メニューでもあるエッグコーヒーはベトナム特有のコーヒーのことで、卵黄を泡立てたクリームを上にのせたもの。見た目はややカプチーノに似ているが、味わいは全く異なる。卵の甘みとコーヒーの苦みが絶妙に絡み合っていて、なかなか美味だ。1杯490円。

 「コンデンスミルクにハチミツ、それにウオッカも少し混ぜています」。女性店員のグエン・ゴック・チャンさん(21)が丁寧に説明してくれた。

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