特集

第100回全国高校ラグビー

第100回全国高校ラグビー大会の特集ページです。

特集一覧

花園で史上初の「4元号出場」 早稲田実が残した伝統の重み

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
【京都成章-早稲田実】後半、タックルをかわし突進する早稲田実の若松泰佑=東大阪市花園ラグビー場で2020年12月30日、藤井達也撮影
【京都成章-早稲田実】後半、タックルをかわし突進する早稲田実の若松泰佑=東大阪市花園ラグビー場で2020年12月30日、藤井達也撮影

 100回の歴史を数えた全国高校ラグビー大会(毎日新聞社、日本ラグビー協会、全国高校体育連盟、大阪府、大阪府教委主催)で、「史上初」という記録を成し遂げたチームがあった。2大会ぶり7回目の出場を果たした早稲田実(東京第2)だ。30日の2回戦で強豪の京都成章に0―33で敗れたが、時代を超えた伝統の重みを感じさせる足跡を残した。

 早稲田実は2回戦で、シード校である京都成章のフィジカルの強さに手を焼いた。1回戦で129点を挙げた相手に対して防御は健闘したものの、得点を奪えなかった。前回出場した第98回大会(2018年度)でも2回戦でシード校の流通経大柏(千葉)に零封負けしていた。大谷寛監督は「前回よりも手応えを感じて今大会に臨んだが……」と唇をかんだが、その陰で今大会は新たな歴史が刻まれていた。

時代を越えて全国の舞台へ

 1923(大正12)年創部の早稲田実が全国高校大会に初出場したのは、26(大正15)年1月に行われた第9回大会だった。この年は11月に日本ラグビー蹴球協会(現日本ラグビー協会)が設立され、12月の大正天皇崩御を受け、昭和へと改元された年でもある。

この記事は有料記事です。

残り508文字(全文993文字)

次に読みたい

あわせて読みたい

この記事の筆者
すべて見る

注目の特集