大人になった21世紀ベビー(その1) ヤクルト・奥川恭伸投手

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ファン感謝デーに参加し、ファンにあいさつするヤクルトの奥川恭伸投手=東京・神宮球場で2020年12月6日、大西岳彦撮影
ファン感謝デーに参加し、ファンにあいさつするヤクルトの奥川恭伸投手=東京・神宮球場で2020年12月6日、大西岳彦撮影

 21世紀が幕を開けた2001年、北陸3県では2万9294人の子どもたちがこの世に生を受けた。それから20年。大人の仲間入りをする「21世紀ベビー」たちからのメッセージを聞いてみよう。

強い気持ち持って投げる ヤクルト・奥川恭伸投手

 2020年11月10日、神宮球場でのシーズン最終戦(対広島)。鳴り物入りで球界入りした「ドラ1」を初先発のマウンドで待っていたのは厳しい洗礼だった。

 「テレビで見た人だ、と思っちゃって。同じ土俵で戦っているのに、負けないという気持ちを持てなかった」。三回途中5失点。だが19年首位打者の鈴木誠也選手へのプロ第1球から8回続けて直球を投げ込んだルーキーは「新しい変化球を覚えようとか、そういう道に走るのではなく、より真っすぐに磨きをかけたい。真っすぐで押して三振を取るピッチャーになりたい」とぶれない。

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