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「鬼は外!」と豆をまいて厄を払う節分の行事。そもそもは平安時代、旧暦の大みそかに宮中で行われた「追儺(ついな)」が由来だ。近年、コンビニを通じて全国的になった「恵方巻き」は、諸説あるが大阪が発祥とされ、繁華街には「お化け」の風習も伝わっている。
天保12(1841)年創業の老舗「吉野すし」(大阪市中央区)7代目の橋本卓児社長(40)は「恵方巻きは花街で起こった風習だと考えられるが、時代時代で変わっていくのが面白さ。幸せが来ますように、と祈りを込めて作っている」。
「鬼滅」の登場人物に扮(ふん)したコスプレイヤーのみなさんと恵方巻きを丸かぶりし、鬼や厄を払って新たな年を迎えたい。
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