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岡田光信=衛星を使った宇宙ごみ回収に挑む

岡田光信(おかだ・みつのぶ)さん(47)

 役目を終えて地球周回軌道を漂う人工衛星などの「スペースデブリ(宇宙ごみ)」を回収するため、3月に民間で世界初の実証衛星をカザフスタンから打ち上げる。

 東京大農学部を卒業後、大蔵省(現財務省)に入省。花形部署の主計局で約4年勤務した後、IT企業を経営した。だが、40歳を前に人生が無意味に感じる「ミッドライフクライシス(中年の危機)」に陥った。40代で偉業を成し遂げた阪急電鉄創業者の小林一三ら尊敬する先人に思いを巡らせた時、「震えるものに、まだ出合っていない自分に焦りを感じた」。

 転機は自宅の本棚で見つけた一枚の紙片。高校時代、米航空宇宙局(NASA)のイベントで、宇宙飛行士の毛利衛さんが書いてくれた「宇宙は君達(きみたち)の活躍するところ」というメッセージだった。「自分は宇宙が好きだった」。学会や国際会議に足を運び、デブリの問題を知った。

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