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大ヒット中の漫画・アニメ「鬼滅の刃」ブームに長野県内も沸き立つ。北アルプスのふもとに位置する「竈(かまど)神社」(大町市)は、主人公の竈門炭治郎(かまどたんじろう)の名字と読みが同じ。ファンの参拝が増えたといい、大町市観光協会は「地元の人に愛されている場所が、ブームを機に注目されてうれしい」と喜びを隠せない。
竈神社は鬼門除(よ)けとして鎌倉時代に建立された由緒ある神社。竈神社の社務所を兼務する若一王子神社(同市)によると、県内外からファンが訪れており、「子どもの友達の分と合わせて5~6枚の御朱印が欲しい」と求めるファンの姿も。「一地方の神社が注目を浴びてありがたい」
近くの公園には機関車が展示されており、公開中の映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」に登場する機関車をほうふつとさせる。また白馬村には、主人公の妹で鬼にされた禰豆子(ねずこ)と同じ読みの「ねずこの森」があり、こちらも話題を呼んでいる。【坂根真理】
週刊少年ジャンプに2016~20年に連載された吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんの漫画。単行本の累計発行部数は23巻までで1億2000万部を超える。アニメはTOKYO MXなどで19年に全26話で放送。現在、アニメの続編に当たる映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が全国公開中で、国内興行収入歴代1位に躍り出た。大正時代を舞台に、主人公・竈門炭治郎が鬼と化した妹の禰豆子(ねずこ)を救うため「鬼殺隊」に入って鬼と戦う姿を描く。
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