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ニューイヤー駅伝 連覇ストップの旭化成、区間賞ゼロ「力負け」

一斉にスタートする「ニューイヤー駅伝」1区の選手たち=前橋市の群馬県庁前で2021年1月1日午前9時15分、宮武祐希撮影

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 「ニューイヤー駅伝inぐんま 第65回全日本実業団対抗駅伝競走大会」(日本実業団陸上競技連合主催、毎日新聞社・TBSテレビ・群馬県共催)は1日、前橋市の群馬県庁を発着点とする7区間、100キロのコースで行われ、5連覇を目指した旭化成は3位に終わった。

 富士通に1分40秒の大差をつけられ、連覇が4で止まった旭化成の宗猛総監督は「富士通が強かった。区間賞ゼロでは力負け。(故障で欠場の)相沢がいても勝てたかどうか分からない」と潔く完敗を認めた。

 3区終了時点で、マークしていたトヨタ自動車、富士通より前の2位。後半に強い旭化成の勝ちパターンと見られた。しかし、4区の残り3・5キロで、鎧坂が競り合っていた富士通の中村匠のスパートに振り切られ、18秒のリードを許したことで流れを失った。4連覇中は、5~7区の全選手が区間1、2位と好走してきたことが旭化成の強さの源だったが、今回は追いかける焦りから失速。区間順位は5区・村山謙が4位、6区・小野が3位、7区・市田孝が9位だった。

 右膝の故障で欠場した東京オリンピック1万メートル代表のルーキー相沢はもともと3区の予定で、最長22・4キロの4区を今季好調の鎧坂に託すことは想定通りだった。しかし、1万メートルをメインとする鎧坂はスピードが持ち味で、これまでは短い区間で力を発揮してきた選手。マラソンランナーの中村匠とのスタミナ勝負に敗れた鎧坂は「1万を走るための練習に特化している。最後は体力が残っていなかった。あれ以上は出せない」と淡々と振り返った。

 それでも、昨年12月4日の日本選手権1万メートルでは、相沢を含め5選手が27分台と好記録を出しており、チーム力が落ちたわけではない。宗総監督は「相沢は来年は入ってくる。さらにレベルアップが必要になる」と雪辱を誓った。【小林悠太】

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