ニューイヤー駅伝 一丸となったタレント集団・富士通「駅伝の借りは駅伝で」

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4区、先頭に出て後続を引き離す富士通の中村匠(右端)=群馬県太田市で2021年1月1日、吉田航太撮影
4区、先頭に出て後続を引き離す富士通の中村匠(右端)=群馬県太田市で2021年1月1日、吉田航太撮影

 「ニューイヤー駅伝inぐんま 第65回全日本実業団対抗駅伝競走大会」(日本実業団陸上競技連合主催、毎日新聞社・TBSテレビ・群馬県共催)は1日、前橋市の群馬県庁を発着点とする7区間、100キロのコースで行われ、富士通が12年ぶり3回目の優勝を果たした。戦いの舞台にすら立てなかった前回の悔しさがチームを一つにした。

 勝負の分かれ目はエース区間の4区終盤。富士通の中村匠は、仕掛けるタイミングをうかがっていた。中盤から三菱重工と旭化成と競り合う展開にも、「最低でも15秒のリードが欲しい」という福嶋正監督の言葉が中村匠の頭にあった。残り3・5キロ地点の交差点を曲がれば、冷たい向かい風が強く吹き付けるコース。スパートをかけるには距離を残していたが、ライバルを突き放すには「ここから行くのがベスト」。猛スパートをかけ、…

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