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箱根駅伝、早大エース中谷「思ったより風が」二つ順位上げるもリズムに乗れず

陸上日本選手権男子1万メートルで力走する中谷雄飛=ヤンマースタジアム長居で2020年12月4日、久保玲撮影

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 第97回東京箱根間往復大学駅伝で45年連続90回目出場の早大は、エースの中谷雄飛(なかや・ゆうひ)=3年=が3区(21・4キロ)で二つ順位を上げて、トップの東海大から2分23秒差の8位でつないだ。

 10位で同学年の太田直希からたすきを受け、ごぼう抜きを狙って突っ込んだがリズムに乗れず、中盤以降はペースを落とした。「思ったよりも風があり、後半ちょっと苦しんだ。僕のところでもう少し順位を上げないといけなかったが、中途半端に終わってしまった」と自らを責めた。

 長野・佐久長聖高から早大と、憧れる東京オリンピックマラソン代表の大迫傑(ナイキ)と同じ道を歩む。今季は全日本大学駅伝で3区区間賞、日本選手権1万メートルで27分54秒06の好記録をマークして学生2番目の好タイムで、エースらしい活躍を見せてきた。

 好調の要因は二つある。2020年1月の全国都道府県駅伝で長野県の一員として最長13・0キロの最終7区を任され、実業団のトップ選手より速い区間2位の走りで優勝に貢献した。「自分の力を出せば戦えると自信になった」。さらに8月には大迫が主宰する合宿に参加し、初めて会った憧れの先輩から「特別なことをして強くなっているわけでない」と言われた。地道に継続する重要性を再確認し、練習への意欲が増した。

 「世界で戦える選手を目指している。学生界で突き抜けるタイムを出したい」と高い意識を持っているところは大迫と似ている。過去2回の箱根はいずれも1区で区間4位と6位。「エースと呼ばれる機会が増えた。今までよりチームを引っ張らないといけない」と覚悟を決めて臨んだ3度目の箱根だったが、今回も区間順位は6位で悔しさだけが残った。【小林悠太】

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