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コロナ再拡大、練習・試合ままならず 五輪選手の強化、難航

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 新型コロナウイルスの影響で1年延期された東京オリンピックの開幕が7月に迫る。日本は史上最多の金メダル30個を目指すが、感染は再び拡大しており、現場は強化プランの見直しを余儀なくされるなど混乱が続く。収束の見通しが立たない中での五輪開催には懐疑的な声があり、アスリートの心も揺れ動いている。

 女王の視線が宙をさまよっていた。東京・日本武道館で2020年12月中旬に開かれた空手の全日本選手権。決勝で敗れ、8連覇を逃した女子形の清水希容選手(27)=ミキハウス=は「ただただ悔しい」と声を落とした。14、16年世界選手権2連覇の実績を持つ東京五輪の金メダル候補だが、新型コロナの影響による相次ぐ大会中止で、11カ月ぶりとなった実戦はブランクが響いて精彩を欠いた。

 日本オリンピック委員会(JOC)は東京五輪で金メダル30個を目標に置く。1964年東京五輪と04年アテネ五輪の過去最多16個から倍増を目指す。国も13年の五輪招致成功を契機に競技力向上事業費を年間約100億円にまで倍増させて後押しする。米国の大手データ会社「グレースノート」は20年1月、世界選手権での実績を踏まえ、東京五輪での日本のメダル獲得数を金30個を含む65個と予測するなど強化は順調に進ん…

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