ロシアで政治活動制限法相次ぎ成立 「外国干渉」理由に 下院選前に圧力強化か

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ロシアのプーチン大統領=モスクワで2020年12月17日、AP
ロシアのプーチン大統領=モスクワで2020年12月17日、AP

 ロシア政府が市民の政治活動の制限を強めている。これまで外国からの財政支援を受けるメディアやNGOなどの政治活動を規制してきた法律を強化し、個人にも対象を拡大。国内の反政府活動家を狙い撃ちして取り締まる恣意(しい)的な運用が懸念されている。背景には、9月に予定される下院選を前に反体制派への圧力を強化する狙いも見え隠れする。

 ロシアの上下両院は2020年12月、「外国からの干渉」の排除を理由に市民の政治活動を制限する複数の法案を相次いで可決した。プーチン大統領も署名し、今後、順次発効する見通しだ。

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