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昨夏から続けてきた被爆者取材の連載が秋になって、ようやく形になった。取材後にふと頭に浮かんだのは、ノートルダム清心学園理事長だった渡辺和子さんの著書のタイトル「置かれた場所で咲きなさい」だった。
被爆者取材で思い浮かぶのは被爆地、郷里の長崎や広島。しかし、この地で、これまでマスコミに被爆体験を語ってこなかった被爆者の話がどうしても聞いてみたいと思った。そして出会えたのが白山市に住む内藤芳治さん(94)だ…
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