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進む千葉2021

/3 核なき世界、実現願う 浦安被爆者つくしの会会長 宇田川太江子さん /千葉

宇田川太江子さん=千葉県浦安市で2020年12月20日、宮本翔平撮影

 浦安市の被爆者らでつくる「浦安被爆者つくしの会」は2020年11月、動画投稿サイト「ユーチューブ」で被爆の実相を伝える朗読劇を公開した。20年は新型コロナウイルスの影響で市内の小学校などで行う講話が全て中止されるなど、平和の尊さを訴える機会は激減したが、会長の宇田川太江子さん(79)は「高齢になった被爆者はいずれいなくなる。原爆、平和、戦争について被爆者の思いを後世に残さないといけない」と変わらずに考える。

 長崎市出身の宇田川さんは3歳の時に入市被爆した。当時の記憶はほとんどない。両親を長崎に残して数十キロ離れた疎開先で祖母と姉、兄と生活していた。長崎に原爆が投下された1945年8月9日午前11時2分、宇田川さんを背負った祖母が爆風を受けて慌てて家に入ったと後から聞いた。たまたま疎開先にいた母は翌日、父の安否確認のため長崎に帰り、放射線による急性症状で倒れた。宇田川さんたちも、無事だった父が迎えにき…

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