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コロナ禍の中、東海3県の人々は、逆境に立たされた20年をどう生き、21年以降をどのように歩んでいこうとしているのか。

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コロナの先へ/3 NPOおたがいさま会議 災害時の連携基盤に 「Zoom」で顔見える関係へ /愛知

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ズームによるおたがいさま会議の様子。左端は栗田暢之代表理事
ズームによるおたがいさま会議の様子。左端は栗田暢之代表理事

 新型コロナウイルスによる支障は、NPOやボランティア団体の活動にも及んだ。愛知県内の各団体は分野を超えて解決策を探ろうと、専門家も交え、2020年5月から「NPOおたがいさま会議」をビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」上で開き、課題を共有。解決につなげている。さらに培ったネットワークは、災害時に相互支援を担う連携基盤となるという新たな可能性を生んだ。

 20年12月、会議でホームレス支援団体「オアシス」(名古屋市)の山田彩乃さん(21)が「コロナ禍で、炊き出し現場では配膳ができず温かい食事が出せなくなった」と語り出した。飲み物や衣類の配布ができないことや、広報不足などの現状を説明した。

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