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第100回全国高校ラグビー

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きょう準決勝 大阪朝鮮 魂のタックル、初の頂点狙う 部員減少、逆境バネに

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準々決勝で、試合終了前に自陣ゴール前で流通経大柏のモール攻撃に耐える大阪朝鮮の選手たち=東大阪市花園ラグビー場で3日、藤井達也撮影
準々決勝で、試合終了前に自陣ゴール前で流通経大柏のモール攻撃に耐える大阪朝鮮の選手たち=東大阪市花園ラグビー場で3日、藤井達也撮影

 東大阪市花園ラグビー場で開かれている第100回全国高校ラグビー大会で、シード校の大阪朝鮮が10大会ぶりにチーム最高成績に並ぶ4強入りを果たした。2大会ぶり11回目出場の花園常連校だが、最近は環境の変化に直面。選手たちはある「使命」を胸に、初の頂点を目指している。

 3日の準々決勝。体格で勝る流通経大柏(千葉)の大型FWの突進を伝統の「魂のタックル」で食い止めた。4点リードの試合終了間際、自陣ゴールラインまで残り数十センチでの攻防が続いた。9分間に及んだロスタイムを耐えきり、ノーサイド。主将のNO8金(キム)勇哲(ヨンチョル)(3年)は「ひたむきで泥臭い朝高伝統の防御が勝利につながった」と振り返ったが、勝利の余韻に浸ることはない。チームの今季のスローガン「使命」を達成していなかったからだ。

 大阪朝鮮にラグビー部ができたのは1972年。同校OBで新任教師だった金(キム)鉉翼(ヒョニク)さん(71)が創設した。金さんは朝鮮大学校(東京)ラグビー部の1期生。東京教育大(現筑波大)で主将を務め、後に各地の朝鮮学校への競技普及に尽力した当時の監督、全(チョン)源治(ウォンチ)さん(故人)から指導を受けた。

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