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月刊相撲

待ったなし ジンクスへの挑戦=武藤久

 暮れから新年にかけて、1月場所の新番付が部屋や力士から送られてきた。三段目に昇進すると下駄(げた)から雪駄(せった)に履きかえることが許される。師匠から雪駄を贈られ、しこ名のところに付箋のついた誇らしい思いのにじむ番付もあった。

 三段目の呼称は、番付の上から三番目からきている。もちろん、最上段は幕内力士だ。太い相撲字で書かれた力士たちの昨年を振り返ると、コロナ禍で5月の夏場所が中止になり、11年以来の年5場所だった。1年間通して幕内にいたのは29人。18年が33人、19年が29人でさほど変化はなかった。うち勝ち越しの38勝以上は貴景勝(51勝)、正代(48勝)、隆の勝(45勝)、朝乃山(44勝)、御嶽海(43勝)、大栄翔、北勝富士(ともに41勝)、徳勝龍(40勝)、竜電、霧馬山(ともに38勝)の10人。五分以上の勝ち星をあげたのは18年が15人、19年13人だから減ったようだが、37勝が3人。変則の5場所を考慮すればこっちも変わりはない。

 ただ休場続きの横綱陣は白鵬が24勝、鶴竜が13勝。初めて2横綱そろって五分以上の勝ち星をあげられなかった。10日初日の1月場所の話題は貴景勝の横綱挑戦、そして照ノ富士の大関再挑戦だろう。さらに番付にもっとも大きな相撲字で書かれている横綱の復活なるか、も興味を引く。

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