サウジ、カタールとの国境閉鎖を解除 米も後押し、3年半の対立から和解へ

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サウジアラビアのムハンマド皇太子=小松雄介撮影
サウジアラビアのムハンマド皇太子=小松雄介撮影

 サウジアラビアなどアラブ4カ国がカタールと2017年に断交した問題で、領土が接するサウジは4日、カタールに対する国境や空域の閉鎖を解除すると決めた。さらにペルシャ湾岸アラブ諸国で構成する湾岸協力会議(GCC)の首脳会合が5日、カタールのタミム首長も参加してサウジで開かれ、各国首脳らがアラブ諸国の団結を強調する宣言文に署名した。3年半に及んだ対立は解消する見通しとなった。イラン封じ込めを狙うトランプ米政権も、和解を後押しした。

 宣言文の中身や両者の和解条件は明らかになっていないが、サウジの他にエジプトも空域閉鎖を解除する見通しと中東のメディアは報じている。衛星テレビ局アルアラビーヤによると、サウジの実権を握るムハンマド皇太子は首脳会合の演説で「イランの脅威は地域にとって最大の課題であり、GCC加盟国は団結する必要がある」と強調した。

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