「スーパームーン」の日は海岸浸食が増大 港湾空港技研が調査

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
明るく輝く「スーパームーン」=札幌市東区で2016年11月14日午後8時10分、手塚耕一郎撮影
明るく輝く「スーパームーン」=札幌市東区で2016年11月14日午後8時10分、手塚耕一郎撮影

 1年で満月が最も大きく見える現象「スーパームーン」の起きる日は、通常の満月や新月のころと比べても海岸浸食が大きく、全日平均比では浸食の程度が約5割増大するとの分析結果を、港湾空港技術研究所(神奈川県横須賀市)の研究チームが発表した。チームは「スーパームーンの影響を考慮した海岸管理が必要だ」と指摘する。米国の地球物理学連合の学術誌「ジオフィジカル・リサーチ・レターズ」に論文が掲載された。

 スーパームーンは、楕円(だえん)軌道を周回している月が地球に最接近する時(近地点)と、満月のタイミングが重なった時に起きる現象。月が地球から最も遠い時と比べて、直径が約14%大きく見える。

 チームは茨城県神栖市の波崎海岸で1986~2010年、日ごとの砂浜の地形変化データを解析した。その結果、…

この記事は有料記事です。

残り430文字(全文773文字)

ご登録から1カ月間は100円

※料金は税別です

あわせて読みたい

注目の特集