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第100回全国高校ラグビー

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王者・桐蔭学園に焦りなし 見逃さなかった「エアポケット」 全国高校ラグビー

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【桐蔭学園-大阪朝鮮】後半、桐蔭学園がパスをつなぎ矢崎由がトライ=東大阪市花園ラグビー場で2021年1月5日、藤井達也撮影
【桐蔭学園-大阪朝鮮】後半、桐蔭学園がパスをつなぎ矢崎由がトライ=東大阪市花園ラグビー場で2021年1月5日、藤井達也撮影

 第100回全国高校ラグビー大会(毎日新聞社、日本ラグビー協会、全国高校体育連盟、大阪府、大阪府教委主催)は5日、東大阪市花園ラグビー場で準決勝があり、6大会連続19回目出場で連覇を狙う桐蔭学園(神奈川)が、2大会ぶり11回目出場の大阪朝鮮(大阪第2)を40―12で破った。

 桐蔭学園のバックスラインで右へ左へ、めまぐるしくボールが動く。横幅70メートルのグラウンドをいっぱいに使った攻撃を繰り返すうちに、最初は整然と並んでいた大阪朝鮮の守りは次第に乱れ、スペースが空き始めた。全体の動きを捉えていた1年生のFB矢崎由は「足が止まってきていると感じた」。

 布石を打った攻撃の仕上げは、同点で迎えた後半3分だった。相手陣左サイドでのラックから右へ大きく展開。大阪朝鮮の速い防御を尻目に、深めのラインで鮮やかにパスをつなぐ。右タッチライン際を駆けたWTB松田が相手を引きつけ、内側に返したパスを矢崎由が受けると、目の前にはもう誰もいなかった。「エアポケット」をついて約20メートルを快走し、勝ち越しトライ。矢崎由は「いい形で取り切れた」とうなずいた。

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