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募金で窮地しのぐ オリジナルで販路模索
日本の土産物としてインバウンド(訪日外国人客)に人気の「こけし」。群馬県はおかっぱ頭などの創作こけしの生産量が全国一を誇るが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う入国制限の影響で注文は激減した。吉岡町の「晃常(こうじょう)こけし工房 こけしげのコケシ」もその一つ。逆風の中、日本人にも手に取ってもらおうと、コロンとした形の「かわいいこけし」で新たな販路を模索している。
こけしは、おかっぱ頭に着物、美しい花模様、切れ長の目と日本のイメージが凝縮され、インバウンド向けの土産物として定着している。飛行機の荷物に入れても壊れにくいのがメリットだ。
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