洋上風力、秋田に熱視線 風強く遠浅 事業者参入表明相次ぐ

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 政府が再生可能エネルギーの柱に据える洋上風力発電の適地として、秋田県沖に熱視線が注がれている。風が強く、遠浅で施設が設置しやすい「わが国有数の適地」(県担当者)で、事業者の参入表明が相次ぎ、争奪戦の様相。経済効果に期待が高まる一方、住民からは景観の悪化や騒音を不安視する声も上がる。

 脱炭素社会を掲げる政府は、洋上風力発電への参入を促す「促進区域」を設け、現在までに秋田、千葉、長崎3県の5海域を指定している。2020年12月15日の官民協議会では、洋上風力による発電能力を40年に原発45基分に相当する最大4500万キロワットとする目標を決めた。

 秋田は、能代市・三種町・男鹿市沖と、由利本荘市沖の北側と南側の計3海域が20年7月に促進区域に指定され、11月から事業者の公募が始まった。他に2海域でも指定に向けた準備が進められ、12月18日までに10事業体が計画を表明した。

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