サウジ、カタール断交解除 国境・空域、米が和解後押し

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 サウジアラビアなどアラブ4カ国がカタールと2017年に断交した問題で、領土が接するサウジは4日、カタールに対する国境や空域の閉鎖を解除すると決めた。交渉を仲介したクウェートのアハマド外相が明らかにした。ロイター通信によると、サウジで5日開かれた湾岸協力会議(GCC)の首脳会合にカタールのタミム首長も参加し、3年半に及んだ両国の対立は和解の方向へ進む見通しとなった。アラブ諸国を団結させてイラン封じ込めを狙うトランプ米政権も、和解を後押しした。

 サウジ、アラブ首長国連邦(UAE)、バーレーン、エジプトの4カ国は17年6月、「カタールがテロ組織を支援している」と非難し、断交と同時に人や物資の行き来を禁じる厳しい経済制裁を実施した。サウジ側が中東での競合相手とみなすイランやトルコ、敵対するイスラム組織「ムスリム同胞団」とカタールが友好的であることなどが理由とされる。サウジ側は、カタールに拠点を置く衛星テレビ局アルジャジーラやカタール国内のト…

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