湘南退団のMF中川、新天地は曺監督が就任の京都に決定「愚直に素直に」

　京都サンガF.C.は6日、湘南ベルマーレを退団していたMF中川寛斗の加入を発表した。

　1994年生まれで26歳の中川は柏レイソルの育成組織出身。2013年にトップチーム昇格と同時に湘南へ期限付き移籍した。2015年に柏へ復帰すると、2018年までプレー。2019年に湘南へ再び期限付き移籍すると、昨季から完全移籍。明治安田生命J1リーグでは19試合に出場し3得点を記録していた。京都には湘南時代に師事した曺貴裁氏の監督就任が決定しており、再び共闘することになる。

　中川はクラブの公式サイト上で以下のようにコメントしている。

「京都サンガF.C.のサポーターの皆さん、初めまして中川寛斗です。2021年シーズン、J2優勝・J1昇格に貢献できるよう、愚直に素直にサッカーに取り組みます。最高のスタジアムでサンガがより飛躍することで、京都の街を一緒に盛り上げましょう！そして何より僕を必要としてくださったこの御恩を忘れず、1日1日を大切にしてサンガと共に高みを目指します！応援よろしくお願いします！」

【関連記事】
●青森山田は堀越に完勝…帝京長岡が市立船橋から逃げ切り準決勝へ／選手権準々決勝
●山口、チームスタッフの逮捕を発表…クラブは謝罪「深くお詫び申し上げます」
●一度は引退を決意も…36歳FW鄭大世、新天地町田ゼルビアへ完全移籍
●ルヴァン王者FC東京、FWレアンドロら4選手の完全移籍加入を発表
●堅守光った山梨学院が準決勝進出！　昌平の猛攻を凌ぎ先制点守り切る