バルサMFアレニャ、ヘタフェ加入が正式発表…今季終了までのレンタル移籍

　ヘタフェは6日、バルセロナからスペイン人MFカルレス・アレニャが期限付き移籍で加入したことを発表した。

　期限付き移籍期間は2020－21シーズン終了まで。バルセロナの発表によると、移籍期間はヘタフェがアレニャの給与を負担する。

　現在23歳のアレニャは、バルセロナの下部組織出身。2016年11月のコパ・デル・レイ（国王杯）にてデビューを果たし、同試合で初ゴールも決めた。その後はトップチームとBチームの間を行き来しながら2年間を過ごし、2018－19シーズンからトップチームに昇格した。2019－20シーズンはベティスにレンタル移籍し、19試合の出場で1ゴールを記録した。

　バルセロナに復帰した今季は出場機会に恵まれず、ここまでの出場はリーガ・エスパニョーラの2試合とチャンピオンズリーグの3試合にとどまっていた。

　ヘタフェは今季のリーガで現在16位と苦戦している。なお、スペイン紙『アス』など現地メディアは、同クラブが1月の移籍市場でレアル・マドリードからMF久保建英を獲得する可能性が高いと報じている。


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