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学校法人「加計学園」(岡山市)が運営する岡山理科大獣医学部(今治市)で、四国4県の受験生を対象とした奨学制度「四国獣医師養成奨学制度」(四国奨学制度)の2021年度合格者は、既に発表があった学校推薦型選抜(専願制)で5人(募集10人以内)となった。開学の18年度から3年間、志願者が低迷した「四国入学枠(四国枠)」の間口を広げた結果、過去最多の合格者に。開学から前年度までの四国枠合格者総数と既に並んだ。
この制度は、四国4県の高校出身者が対象で、年額100万円の授業料支払いを6年間猶予する。卒業後、四国で5年間継続して獣医師として勤めた場合は返済が免除される。この大枠と、「最大20人」の人数は従来と変わらない。
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