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水素事業でCOゼロへ
政府が2020年10月に打ち出した二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガス排出量を50年までに実質ゼロにする目標は、実現のために産業界の協力が不可欠だ。企業として50年代に実現する方向性を19年11月に打ち出していた東京ガスの内田高史社長は、政府目標を踏まえて「先駆けて達成したい」と前倒しに意欲を示す。
ハードルは高いが「地球温暖化防止は全世界共通の目標。逃げるわけにはいかない」と考え、事業を広げるチャンスと捉える。まずは石油や石炭を使用する企業に向けて、CO2排出量の少ない液化天然ガス(LNG)への切り替えを促していく。
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