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「ペンスは裏切り者」 日本語圏のSNSで拡散、米副大統領批判の背景

ルール違反でツイートが非表示となったトランプ米大統領のツイッターのアカウント。連邦議会議事堂侵入事件を起こした人々に「暴力はいけない」と呼びかける発信もある=ツイッターより

 米大統領選結果の認定を巡りトランプ大統領の支持者らが6日午後(日本時間7日午前)に首都ワシントンの連邦議会議事堂に侵入した事件を受け、日本語圏のSNSでペンス副大統領を「裏切り者」と批判するツイートが多数流れている。発信者には作家の百田尚樹氏らネット上で強い影響力を持つ人々もおり、リツイートや「いいね」が数千件に上るものもある。なぜこんな現象が起きるのか、背景を探った。【和田浩明/統合デジタル取材センター】

百田尚樹氏もツイート

 「議会になだれ込んだのがトランプ派か反トランプ派かはわからないが、バイデンが選出される流れが中断されて、トランプ陣営に立て直しの時間が与えられたことはたしかだ。さあ、ペンスが裏切り者と判明したトランプ陣営は、どう出るか! 私はペンスの解任も有り得ると見ている」

 百田氏は日本時間7日早朝のツイートでそう発信している。このツイートは同日午後5時過ぎの時点で1400件超もリツイートされ、8400件を超える「いいね」がついている。他にも、万単位のフォロワーがいる日本語アカウントが「ペンスは裏切り者」との発信を行い、拡散されている。

 過去にはトランプ氏の腹心とみられてきたペンス氏がここにきて、しかも日本語圏で、「裏切り者」呼ばわりされるのはなぜなのか。

 背景にあるとみられるのは、…

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残り1736文字(全文2292文字)

和田浩明

1991年4月入社。英文毎日編集部、サイバー編集部、外信部、大阪社会部を経て2003年10月から08年3月までワシントン特派員。無差別発砲事件、インド洋大津波、イラク駐留米軍や大統領選挙を取材。09年4月からはカイロに勤務し、11年1月に始まった中東の民主化要求運動「アラブの春」をチュニジア、エジプト、リビア、シリア、イエメンで目撃した。東京での中東、米州担当デスク、2度目のワシントン特派員などを経て2019年5月から統合デジタル取材センター。日本社会と外国人住民やLGBTなどの今後に関心がある。

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