連載

ミックスゾーン

記者が競技後の選手に取材する「ミックスゾーン」から選手や監督の肉声を伝えます。

連載一覧

ミックスゾーン

高校ラグビー、2人の監督 「タケダ」の絆、共鳴

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
選手に指示する御所実の竹田寛行監督=奈良県橿原市の県立橿原公苑陸上競技場で2020年11月8日午後3時8分、平川義之撮影
選手に指示する御所実の竹田寛行監督=奈良県橿原市の県立橿原公苑陸上競技場で2020年11月8日午後3時8分、平川義之撮影

 東大阪市花園ラグビー場で開催されている第100回全国高校ラグビー大会で、2人の「タケダ・ヒロユキ」が指揮を執った。8強入りした御所実(奈良)の竹田寛行監督(60)と初出場で1回戦で敗れた創志学園(中国・岡山)の武田裕之監督(54)だ。

 開幕約2週間前の12月12日、両校は御所実のグラウンドで練習試合を行った。「天理の元監督がこの場にいるとは……」。武田監督に対し、周囲からそんな声が漏れた。

 ともに天理大出身で、選手として参加した1984年の奈良国体を機に交流を深めた。ただ、武田監督が2005年に母校の天理監督に就任すると、竹田監督が89年から率いていた御所工(現御所実)とライバルに。「周囲から『御所の人間とは口を利くな』と言われたこともあった」と武田監督は振り返る。

この記事は有料記事です。

残り277文字(全文615文字)

あわせて読みたい

注目の特集