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コロナに負けない・兵庫五国

突然現れた新型コロナウイルスは、多くの人の生活に影を落としている。それでも負けず立ち上がった兵庫県の人々の姿を追った。

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コロナに負けない・兵庫五国

加東 障害者就労の店開く 事故で感じた「ツナガリ」 /兵庫

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多田佳史さん(後列中央)と妻真紀子さん(同右)らスタッフの皆さん=兵庫県加東市社の「ツナガリ」で、関谷徳撮影
多田佳史さん(後列中央)と妻真紀子さん(同右)らスタッフの皆さん=兵庫県加東市社の「ツナガリ」で、関谷徳撮影

 加東市社の中心部に2020年9月、「あげいも」とフレッシュジュースの持ち帰り専門店がオープンした。経営者の多田佳史さん(45)=小野市=は、地域の人々が交流する場を目指すと同時に、障害者の就労支援も展開する。店名「ツナガリ」には、自身が障害を負って分かった思いが込められている。

 当初は同年4月のオープンを視野に準備を進めていたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で開店時期を遅らせた。

 あげいも(1本300円)は、多田さんが妻真紀子さん(37)と共に季節限定で営む宍粟市波賀町鹿伏の流しそうめん店で提供してきた人気メニュー。3個串刺しのジャガイモのホクホクした味わいは、加東市でも老若男女にさっそく受け入れられた。近くの図書館や市役所に行き来する人が気軽に立ち寄り、店舗前のベンチで休息や歓談のひとときを過ごす。

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