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新型コロナ 府内学生「就活に影響」89% 今春新卒採用、「計画より減」の企業も /京都

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 2021年春に就職を控えた府内の大学、短大生の89%が、新型コロナウイルスの感染拡大が就職に与えた影響について「大いにあった」または「多少あった」と考えていることが府のアンケートで分かった。京都市が市内企業に行った調査では、翌22年春について「採用しない可能性が高い」との回答が33%もあり、就職戦線はさらに厳しくなる雲行きだ。

 就職活動で影響があったことについて、卒業予定者では「企業説明会の中止や延期」の回答が86%(複数回答)と多かった。「思うように活動できず休止した」「やめた」と回答した学生も計14%いた。

 他学年の影響は「インターンシップの中止や延期」が58%で最多。就職活動で不安に思うことを尋ねると、81%が「内定が得られるかどうか」を選んだ。アルバイトへの影響は、「勤務時間の減少」の67%が最多。「勤務先が休業・廃業」が50%だった。学生生活の不安を尋ねると「学内の友人関係を構築、維持できるか」が60%で最多だった。(いずれも複数回答)

 企業は影響について「大いにあった」「多少あった」が計68%だった。影響があったことを複数回答で尋ねると、58%が「対面による企業訪問や面接の減少」を挙げた。21年春の新卒採用予定数は、当初計画通りが42%▽計画より減らすが12%▽検討中が17%--だった。

 一方、オンラインによる採用活動を実施した企業は37%にとどまった。オンラインの悪い点を複数回答で尋ねると、「応募者の良さを感じるのが困難」が80%に上った。良かった点は、「時間の調整がしやすい」が66%で最多だった。

 学生の調査は20年8月に実施し、府内の大学、短大生のうち今春卒業予定者1131人と他学年の4104人から回答を得た。企業の調査は同月、京都市が行い、279社から回答を得た。【大川泰弘】

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