新しい年がやってきた。新しいカレンダーや新しい手帳を見て新鮮さを感じ、新しい何かが始まることへの期待に胸を高鳴らせている人も多いことだろう。
V・ファーレン長崎も新しい指揮官を迎えた。吉田孝行コーチが新監督に就任したのだ。兵庫県出身の吉田監督は現在43歳。現役時代は横浜Fマリノスやヴィッセル神戸でプレーし、2013年を最後に現役を引退。その後は神戸でコーチを務めていたが、17年のシーズン中に神戸の監督に就任すると、元ドイツ代表のルーカス・ポドルスキ選手や、元スペイン代表のアンドレス・イニエスタ選手といった世界的なビッグスターを率いて戦った。
V・ファーレンには昨年からコーチとして加入し、手倉森誠前監督の片腕としてチームを支えた。年末の慌ただしい中での決定だったため、監督就任の経緯や理由の説明はもう少し先になりそうだが、新監督の実直な人柄と、気持ちを大切にする指導が、どうチームに反映されるのかに注目したい。
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