- Twitter
- Facebook
- はてなブックマーク
- メール
- リンク
- 印刷

16強入りの中心選手 WTBナコ選手とNO8ブル選手
第100回全国高校ラグビー大会(毎日新聞社など主催)で、初の2勝を挙げて16強入りした大分東明。1日の3回戦では惜しくも敗れたが、節目の大会でチームの歴史に大きな一歩を刻んだ。その中心選手となったのが「ブルとナコ」。フィジーからの留学生2人だ。【尾形有菜】
初めて戦う3回戦の舞台。大分東明のWTBジョアペ・ナコ選手(3年)は、最後まで相手選手に食らいついた。だがボールを奪うことはかなわず、ノーサイドのホイッスルが鳴った。「3年生は最後の大会なのに、(ベスト8の)目標に行けず悲しい」。ナコ選手は182センチ、96キロの巨体を震わせ、悔し涙を流した。
この記事は有料記事です。
残り766文字(全文1069文字)