特集

新型コロナウイルス

新型コロナウイルスのニュース、国内での感染状況を報告します。

特集一覧

コロナで変わる世界

第2部 パンデミックと社会/5(その1) 米アップル、取引条件に 緑の復興、日本に外圧

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷

 各国政府がコロナ禍で傷ついた経済を再生させ、人類が直面するもう一つの危機である気候変動を抑止する「グリーンリカバリー」(緑の復興)に取り組み始めた。グローバル企業を巻き込み、脱炭素に向けた動きが世界で加速している。

 新作が発売されるたびに、世界が注目する米アップルのスマートフォン「iPhone」。その画面に使われる光拡散フィルムが、和歌山県にある日本企業の工場で製造されていることはほとんど知られていない。紀伊半島の先端近くに位置する南紀白浜空港から車で1時間弱の山間地に、高機能フィルムメーカー「恵和」(本社・東京)の生産拠点がある。

 同社は2020年11月、和歌山工場のアップル向け生産ラインで使う電力を太陽光や風力などの再生可能エネルギーに切り替えた。「アップルから『あなたの企業が使うエネルギーは?』と聞かれて化石燃料を出したらその時点で終わり。再エネ導入は最低条件で、その上で技術の勝負になる」。恵和の長村惠弌(おさむらけいいち)社長は強調する。

この記事は有料記事です。

残り393文字(全文823文字)

【新型コロナウイルス】

時系列で見る

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る

注目の特集