緊急事態宣言が1都3県に発令され、新型コロナウイルス対策は新たな段階に入った。制限対象を限定したとはいえ、時短営業や外出自粛など宣言は大きな痛みを伴う。感染拡大が進むなか、私たちは今度こそ、コロナを収束させることができるのか。宣言が出された街の動きを追った。
8日午前9時。「出勤者の7割減」が政府の目標とされるなか、東京・新橋の駅前では宣言前と変わらず、出勤途中のサラリーマンの姿が多数見られた。
「混雑具合はあまり変わらないね」。派遣社員を支援する団体で働く社会保険労務士の大滝岳光さん(71)は話した。
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