「あれ、みんな集まってる」 河野氏がオンライン記者会見で漏らした疑問のワケ

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東京・赤坂の衆院議員宿舎からオンライン記者会見に臨んだ河野太郎行政改革担当相=内閣府で2021年1月8日午前11時28分、田辺佑介撮影
東京・赤坂の衆院議員宿舎からオンライン記者会見に臨んだ河野太郎行政改革担当相=内閣府で2021年1月8日午前11時28分、田辺佑介撮影

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言を受けテレワークに取り組んでいる河野太郎行政改革・国家公務員制度担当相が、8日の定例記者会見にオンラインで臨んだ。会見は順調に進んだが、記者側が会見室に集まっていたことに河野氏が疑問を呈し、ネット上でも「オンライン会見の意味がない」などの声が広がった。ちぐはぐな印象が残った会見の舞台裏とは。

 8日の会見では、ビデオ会議システム「Zoom」を使い、記者約20人が集まった内閣府の会見室と、河野氏が住む東京・赤坂の衆院議員宿舎をつないだ。河野氏は会見中「(記者が)それぞれZoomで入っていただけるのかと思っていた。会見室におそろいなので想定と違った」と驚いた様子を見せた。終了後もツイッターに、会見室の様子の写真とともに「あれ、先方はみんな集まってる」などと投稿したため、フォロワーらから「マスコミがついていけていない」などの投稿が相次いだ。ほぼ同時刻に隣室で、対面での記者会見をしていた平井卓也デジタル改革担当相も「(記者の)みなさんが集まるならばあまり効果はないと思う」と述べた。

目的は「大臣の隔離」、経緯伝わらず

 こうした指摘はいずれも、コロナ対策としての観点からだ。ただし今回のオンライン会見は、…

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