特集

阪神大震災

1995年1月17日に発生した阪神大震災。戦後初の大都市直下型地震が残した教訓・課題は今――。

特集一覧

サイドライト

「いつも一緒にいるよ」 亡き息子のキーホルダー使い続け 阪神大震災26年

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
亡くなった足立伸也さんのキーホルダーを優しくなでる母・朝子さんの手=兵庫県豊岡市で2020年12月24日、猪飼健史撮影
亡くなった足立伸也さんのキーホルダーを優しくなでる母・朝子さんの手=兵庫県豊岡市で2020年12月24日、猪飼健史撮影

 阪神大震災からまもなく26年。長男伸也(しんや)さん(当時27歳)を失った兵庫県豊岡市の足立悦夫さん(88)、朝子(あさこ)さん(84)夫妻は、息子の写真が付いた遺品のキーホルダーを今でも使い続ける。ボロボロになった革の傷みが年月の長さを物語る。

 震災が起きたのは、伸也さんが妻富子さん(当時25歳…

この記事は有料記事です。

残り227文字(全文377文字)

【阪神大震災】

時系列で見る

関連記事

あわせて読みたい

マイページでフォローする

ニュース特集