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コロナの時代に・IN群馬

世界中で猛威を振るった新型コロナ。この大きなピンチをチャンスに変えた群馬県内の企業や個人を紹介したい。

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/7止 創業135年「峠の釜めし」荻野屋 「客が喜ぶこと愚直に」 /群馬

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「峠の釜めし」を手に、愚直にやり続けることの大切さを語る高見澤志和社長=東京都千代田区で2020年12月24日、佐藤伸撮影
「峠の釜めし」を手に、愚直にやり続けることの大切さを語る高見澤志和社長=東京都千代田区で2020年12月24日、佐藤伸撮影

観光に頼らず、経営多角化に活路

 「峠の釜めし」を製造・販売する「荻野屋」(本社・安中市)は2020年10月15日で創業135年を迎えた。新型コロナウイルスの感染拡大は、現存する最古の駅弁業者とされる、この老舗企業にも容赦ない打撃を与えた。「バスツアーは見る影もないほど激減し、ほぼゼロになりました。マイカー旅行もなくなりました」。6代目社長の高見澤志和(ゆきかず)さん(44)は振り返る。

 同社は、安中市のJR信越線横川駅近くと、長野県の長野、諏訪両市にドライブイン計3軒を展開。高速道路のサービスエリアなどにも売店や飲食店を出店し、名物の峠の釜めしや麺類、まんじゅうなどを提供している。

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