土木遺産の給水塔に光 ドイツのユニークな姿を冊子で紹介

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冊子表紙にはベルリン・マリーエンドルフの給水塔が登場する
冊子表紙にはベルリン・マリーエンドルフの給水塔が登場する

 近年、土木遺産として給水塔に新たな光が当てられている。写真集や図鑑の発刊だけでなく、夜間ライトアップされるなど地域のシンボルタワーとしても注目されている。一方、老朽化とともに解体される給水塔も少なくない。

 そんな中、ドイツ・ベルリンと隣のブランデンブルク州の給水塔を特集した小冊子が編まれた。著者はベルリンで長く生活したフリーライターの久保田由希さんと、同州在住のチカ・キーツマンさん。日本の給水塔とは違うユニークな姿を知ることができて貴重だ。

 紹介しているのは、ベルリンの41基とブランデンブルク州の44基。主に19世紀後半から20世紀初頭にかけて建造された給水塔だ。多数の給水塔が誕生した理由について、久保田さんは「当時、ベルリンの都市化が急激に進み、産業用水や生活用水の需要が高まりました」と話す。

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