おかえり「双葉だるま」 事故後初、町内で販売会 福島

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
双葉だるまを通じ会話もはずむ売り場=福島県双葉町中野の町産業交流センターで2020年1月9日、肥沼直寛撮影
双葉だるまを通じ会話もはずむ売り場=福島県双葉町中野の町産業交流センターで2020年1月9日、肥沼直寛撮影

 東京電力福島第1原発事故で全町避難となった福島県双葉町で9日、事故後初めて、復興のシンボルの「双葉だるま」の販売会が開かれた。新型コロナウイルスの影響で、みこしも繰り出す新春恒例のだるま市は中止となったが、昨春の避難指示の一部解除で、昨秋オープンした同町中野の町産業交流センターでの販売会が実現。露店には高さ36~8センチとさまざまな大きさのだるまが約1300個並び、活気があふれた。

 双葉だるまは、顔の周りを青く縁取った「太平洋だるま」と、町章をモチーフに金色に縁取った「町章だるま」の2種類がある。

この記事は有料記事です。

残り257文字(全文509文字)

あわせて読みたい

スポニチのアクセスランキング

現在
昨日
1カ月

ニュース特集