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阪神大震災

1995年1月17日に発生した阪神大震災。戦後初の大都市直下型地震が残した教訓・課題は今――。

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記憶と希望、読み継いで 「神戸創業店の覚悟」 三宮・ジュンク堂で関連フェア /兵庫

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「阪神大震災を語り継ぐブックフェア」のコーナー前に立つジュンク堂三宮店の堀内理店長。重点販売する2冊を含め、阪神大震災の関連本約70点をそろえた=神戸市中央区で2021年1月7日午後3時1分、岸桂子撮影
「阪神大震災を語り継ぐブックフェア」のコーナー前に立つジュンク堂三宮店の堀内理店長。重点販売する2冊を含め、阪神大震災の関連本約70点をそろえた=神戸市中央区で2021年1月7日午後3時1分、岸桂子撮影

 阪神大震災(1995年)から26年を迎えるのを前に、関連書籍を集めた「阪神大震災を語り継ぐブックフェア」が神戸市中央区の三宮センター街にあるジュンク堂書店三宮店で開催中だ。震災当時、三宮エリアに複数あった大型書店のうち残っているのはジュンク堂書店のみ。三宮店の堀内理店長(40)が「神戸で創業した店舗の覚悟として」企画した。17日は、フェアで重点販売する新刊2冊の著者によるトークイベントを開く。【岸桂子】

 堀内さんは2020年5月に同店店長に就任。JR三ノ宮駅東側にある三宮駅前店の勤務も長く、「先輩たちから震災当時の話を聞いてきましたが、発生当時は大阪の中学3年生。部外者という思いが心のどこかにありました」と振り返る。

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