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脱炭素化・2050年の社会像

脱炭素社会の実現はどう図るべきなのか。2050年の社会像とは?与野党の論客に聞いた。

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脱炭素化・2050年の社会像

/上 技術磨き、世界に貢献 自民・斎藤健元農相

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=滝川大貴撮影
=滝川大貴撮影

 世界全体でカーボンニュートラル(温室効果ガスの排出実質ゼロ)にするためには、排出量を現在の半分以上減らさなければならない。だが、各国で発生する二酸化炭素(CO2)の量で見ると、日本は世界全体の3%。中国、米国、インドの3カ国で世界の排出量の5割になる。菅義偉首相が宣言した2050年までのカーボンニュートラルは、死に物狂いでその3%を無くす努力をするということだ。

 私は首相の宣言を高く評価したい。日本の産業競争力を成長させる好機とすべきだ。ただし、思い切ったチャレンジにはコスト増などの「痛み」も伴う。日本では地球温暖化というものを環境面から捉えがちだが、産業・経済面から見ても大きなテーマだ。CO2排出量を減らすだけじゃなくて、国益を追求する温暖化対策という考え方も必要だ。

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