数歩の箱根路「未練ない」 青学大主将、ラストランは給水役

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第97回箱根駅伝のゴールで待ち構える青学大・神林勇太主将=代表撮影
第97回箱根駅伝のゴールで待ち構える青学大・神林勇太主将=代表撮影

 2、3日に行われた第97回東京箱根間往復大学駅伝。往路12位と苦戦した青山学院大は復路で優勝し、総合4位と健闘した。大会直前の故障で欠場となった主将の神林勇太(4年)は懸命にチームを支えた。

 9区の15キロ手前、東海大と4位争いを展開する飯田貴之(3年)に飲み物を手渡した神林は大声で激励した。給水役としてのわずかな距離の伴走が、神林にとって競技人生の「ラストラン」となった。

 神林は「箱根が終わってしまうと、それ以上頑張れない。懸ける思いは誰よりも、どんなものよりも大きい。未練はありません」。大会前、すがすがしく語っていた。常勝軍団の主将が陸上を始めたきっかけは「父が箱根好きだったんですよ。それがきっかけで、自分も箱根を走りたいと思って」。

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