コロナで需要拡大 世界的な半導体不足で自動車減産の動き相次ぐ

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英南部にあるホンダの工場から運ばれる自動車=2019年2月、ロイター共同
英南部にあるホンダの工場から運ばれる自動車=2019年2月、ロイター共同

 部品として欠かせない半導体の調達が難しくなり、自動車の生産台数を減らす動きが世界的に広がっている。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛でパソコンやゲーム機向けの半導体の需要が伸び、自動車向けとの取り合いが起きているからだ。コロナ禍でも回復している自動車生産は日本経済をけん引しており、長引けば各社の業績のブレーキにもなりかねない。

 「いつまで影響が続くかは分からないが、影響が長期化する可能性もある」。国内自動車メーカーの幹部は先行きを不安視する。

 関係者によると、不足しているのは主に急ハンドルや横滑りを防止する装置に使う半導体。基板の材料が不足しているという。ホンダは1月、小型車「フィ…

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