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森友自殺訴訟、闘う妻 改ざん加担、夫の苦悩継ぐ

記者会見で公務災害認定の資料を示しながら、国の対応を批判する赤木雅子さん=大阪市内で2020年12月、服部陽撮影

 最愛の夫は花を飾るのが好きだった。学校法人「森友学園」への国有地売却を巡り、公文書の改ざんをさせられた末に命を絶った財務省近畿財務局職員の赤木俊夫さん(当時54歳)。妻雅子さん(49)は死の真相を知りたいと、国を相手に裁判を続けている。赤木さんは改ざんの経緯を記したファイルを残したとされるが、国は明らかにしていない。「何のために隠すのか」。雅子さんはベランダに植えた球根を育てながら、夫の遺志を継ぐ決意を新たにしている。

 「僕の雇用主は国民」。それが赤木さんの口癖だった。岡山県で生まれ、高校卒業後に旧国鉄に就職。国鉄民営化を機に大蔵省(当時)にノンキャリアとして採用され、近畿財務局で長く勤めた。

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