東日本大震災10年

潮来・潮音寺 3月11日に「花あかり」法要 苦境の農家支援も「資金協力を」 /茨城

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昨夏の万燈会。「花あかり」では、ともしびの間を花で埋めるという=茨城県潮来市日の出で、根本太一撮影
昨夏の万燈会。「花あかり」では、ともしびの間を花で埋めるという=茨城県潮来市日の出で、根本太一撮影

 潮来市日の出の潮音寺が、東日本大震災から10年の3月11日、3万輪の花と1万本のろうそくで境内を彩る「花あかり」法要を営む。新型コロナウイルス禍で苦境に陥る花農家を助ける趣旨も込め、開催資金を募るクラウドファンディング(CF)への協力を呼びかけている。

 潮音寺は奈良・薬師寺の別院。寺があるのは埋め立て地帯のため、2011年の大震災の際には液状化現象が発生。境内の16棟のうち12棟が大規模損壊し、解体を余儀なくされた。

 花あかり開催は20年、村上定運住職が「フラワーロス」について知ったことがきっかけだ。コロナ禍で行事が中止され、行き場を失った花が大量に廃棄されているという。今年3月11日、1万本のろうそくをともす「万燈会(まんとうえ)」に3万の花も添え、震災犠牲者を供養しつつ花農家にも手を差し伸べられないかと考えた。

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