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林野庁発注の林道改良工事を巡る贈収賄事件で、贈賄容疑で逮捕された富士宮市の佐野藤建設社長、後藤元光容疑者(74)=富士宮市中島町=が容疑を否認していることが12日、関係者への取材で明らかになった。後藤容疑者は山奥での作業が多い林野庁発注の工事について、労力の割に利益率が低いと説明。「賄賂を渡してまで工事を受注する必要はない」と訴えているという。
佐野藤建設は、収賄容疑で逮捕された天竜森林管理署統括森林整備官、岩崎隆裕容疑者(49)=浜松市浜北区西美薗=が東京神奈川森林管理署(神奈川県平塚市)の統括森林整備官として働いていた2018年度までに今回の林道改良工事を含めて管理署発注の工事を少なくとも4件、受注。岩崎容疑者は工事を監督する立場だった。
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