新型コロナウイルス感染症拡大で、全国的に子ども食堂の再開が遅れている。ひとり親世帯や生活に困窮した家庭のライフラインだけに、事態は深刻だ。現場はフードバンクを活用、弁当や食料の無料配布に切り替えて、奮闘する。【真田祐里】
2020年12月上旬の日曜の朝、都心のベッドタウン、千葉県流山市にある南流山子ども食堂が市内の自治会館前で、食料を無料で配るフードパントリーを開いた。事前予約制で、子連れや高齢者ら約40組が受け取りに来た。
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