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世界のワクチン接種 「遅い」「少ない」欧州不満

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 先月下旬から新型コロナウイルスのワクチン接種が始まった欧州連合(EU)加盟国で、接種のペースが遅すぎると国やEUの対応を批判する声が強まっている。フランスは政府が対応の不十分さを認め、方針変更を迫られた。ドイツでは英国と同様に対象者を拡大するために2回目の接種を遅らせる案も検討されている。

慎重さ裏目、対象拡大

 「あまりにも注意深く始めすぎた」。フランスのベラン保健相は7日、テレビの番組に出演し、ワクチン接種が進まないことについて政府の責任を認めた。

 EU加盟国では先月26日以降、米製薬大手ファイザーと独バイオテクノロジー企業ビオンテックが共同開発したワクチンの接種が始まった。フランスも27日から開始したが、これまでに接種できたのは13万8300回(11日現在)にとどまり、60万回を超えるドイツに比べて大幅に少ない。

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